講師紹介（バレエ・スタジオ・PLANÉ）

白河スタジオ(本部)
〒961-0986 福島県白河市字塩路山１
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講師紹介

鈴木寿雄

（すずき　としお）

社）日本バレエ協会会員
バレエ・スタジオ・プラネ主宰

■　プロフィール

福島県は白河の地に２８年の歴史をもつ「バレエ・スタジオ・PLANÉ」を主宰。
（社）日本バレエ協会会員。
日本大学芸術学部演劇学科卒業。神奈川県在住。

１９５７年		小学校５年生のとき「劇団ひまわり」に入所。以来高校時代まで、子役として各放送局のＴＶドラマ（生放送）で活躍。（１９５３年からＴＶ放送が開始される）また映画界においても、東映「日本一物語」にて主演、日活「大人と子供のあいのこだ」では準主演と、幼少の頃より表現者としての才能を開花させる。
１９６４年		東京オリンピックの年、日本大学芸術学部演劇学科入学。在籍中モダンバレエに出会う。
１９６７年		日大卒業。すでにモダンバレエのプロダンサーとして活躍。
１９６８年		ＮＨＫ「うたってＧＯ」にレギュラー出演、３年間続ける。またこの間、東京都や文化庁の主催する現代舞踊協会公演や、各種リサイタルなど多数出演。
１９７０年		日本民族舞踊団の東南アジア５ヶ国公演に参加。
１９７１年		横井茂氏に師事し、クラシックバレエに転向。東京シティバレエ団、牧バレエ団、谷バレエ団など日本の一流バレエ団に出演し、日本バレエ協会の公演にも参加。とくに道化役や個性の強いキャラクター役で好評を博す。
１９７４年		この年より３年間NHK教育番組に出演、ダンスのほか振付や番組構成も担当。並行してNHK「ステージ１０１」に出演。この頃より、ジャズダンスの踊り手としても頭角をあらわしはじめる。
１９８０年		１１月、白河バレエサークル（現「バレエ・スタジオ・PLANÉ」）を開設。
１９８６年		この年より台湾の高雄市にあるバレエ団に教師として招かれ、毎夏通い始める。
１９８８年		高雄市バレエ団「コッペリア」全幕、振付・演出・出演。
１９９２年		福島県とウズベキスタン共和国交流公演に参加。
そして現在		バレエ・スタジオ・PLANÉの発表会のみならず、各バレエ団の公演、発表会に振付・ゲストとして出演を続け、現在に至る。

クラシックバレエにとどまらずあらゆるジャンルのダンス公演、また幼少の頃は子役として活躍するなど幅広い経歴を持ち、多くの海外公演をこなしてきたその実績は、今日に至ってまで振付や演出のみならず現役ダンサーとしても精力的な活動を続ける、鈴木寿雄の原動力となっている。

鈴木麻矢

(すずき　まや）

バレエ・スタジオ・プラネ講師

■　プロフィール

「バレエ・スタジオ・PLANÉ」講師。
女優。舞踊家。ダンス講師（バレエ・タップ・ヒップホップ）。東京にあるシェイクスピア専門劇団アカデミック・シェイクスピア・カンパニー（ＡＳＣ）創立メンバー。

クラシックバレエダンサー鈴木寿雄を父に持つ。３歳より父に師事しクラシックバレエを始める。１３歳からの３年間は、谷桃子バレエ団に在籍。
またクラシックバレエと並行し、ジャズ＆ヒップホップダンス界でも活躍。とくに１６歳より日本タップダンス界のパイオニア中野ブラザーズ氏に師事、その才能を開花させた。１８歳からは藤井真梨子氏に師事、と同時に氏の助手を務め、数多くの芸能人にタップダンスの個人レッスンを行う。タップミュージカル「ステッピングアウト」（1993年アートスフィア）「Lady Be Good」（1994年東宝）などでは振付補佐も担当し、数々の舞台に携わる。

音楽の分野でも精力的に活動。キティレコードを通し、原宿ルイード、渋谷TAKE OFF 7などでライブを行い人気を博す。

女優としては、「私のあしながおじさん」「トラップ一家物語」「源氏物語」「ヤマトタケル」など数々のミュージカル、ダンスパフォーマンスなどに出演、東京ならびに日本全国で公演する。その後自らの芸域を拡げるべく、ＡＳＣの創立に参加。以来「ロミオとジュリエット」のジュリエットなどのヒロイン役はもちろん、「夏の夜の夢」のボトムなどの道化役、さらに「マクベス」のマクベス夫人と門番、「リア王」の道化とコーディリアのように、同一作品においてヒロインと道化役を同時にこなすその多彩な演技は秀逸。「ハムレット」にいたっては、オフィーリアとガートルード、ホレーシオに墓堀りの４役をこなし、観客を驚かせた。
⇒ASC 「Member」ページ

子どもたちの情操教育にも尽力している。１９９８年より「バレエ・スタジオ・PLANÉ」にて講師を務めるほか、文化庁「子どものための優れた舞台芸術体験事業」（旧：学校への芸術家等派遣事業）に参加し、小中校授業でのダンス指導や高校ダンス部のコーチ、演技ならびにダンスワークショップの講師など青少年育成にも積極的につとめている。

彩乃木崇之

（あやのぎ　たかゆき）

バレエ・スタジオ・プラネ
演技講師

■　プロフィール

アカデミック・シェイクスピア・カンパニー（ASC）代表。“あやのぎ塾”塾長。
１９６１年生まれ。俳優、演出家。演技指導者。桐朋学園大学芸術科演劇専攻卒業。

大学卒業後、劇団文学座に俳優として入団。５年間在籍し、退団後はフリーランスとして活躍。地人会や無名塾、東急Bunkamuraなどに出演する。

１９９１年、グローブ座カンパニー発足と同時に参加。以来今日まで同カンパニーのほぼ全公演（すべてシェイクスピア作品）に出演し、ロベール・ルパージュ、ロン・ダニエルズ、ペーター・ストルマーレ、ジェラルド・マーフィ、マイケル・ナイマンなど海外の一流芸術家とともに活動する。
さらに、“子供のためのシェイクスピアカンパニー”には１２年間出演する。
１９９６年春ＡＳＣを結成、代表者となる。また２００８年１月、私塾“あやのぎ塾”を開講し現在に至る。２０１０年、ＡＳＣは創立１５周年を迎える。

オペラの演出も手がけ、これまでに創作オペラを２作品、ほかにプッチーニ作曲「トスカ」「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」などを演出。かたや声優としても活躍する。

彩乃木は近年、将来を担う子どもたちへの教育に果たす演劇の有効性を強く実感し、ＡＳＣならびに“あやのぎ塾”が一丸となってその実践に力を入れている。鈴木麻矢同様、文化庁「子どものための優れた舞台芸術体験事業」(旧：学校への芸術家等派遣事業）にも参加。ほかに数々の俳優養成機関でも演技講師を務め、若手の指導・育成に邁進している。
⇒演技指導者としての実績

プラネにおいては、表現豊かなバレエのための演技について、相談役を務める。